●塩麹の腸活って子供と一緒にできるの?
●塩麹って子どもが摂取しても大丈夫?
塩麹は天然の発酵食品なので、子どもが離乳食を食べるようになったタイミングから使えます。食物繊維や酵素がたくさん入っているので腸にとても良く、腸活にピッタリの食材です。
ブログの管理人である私も毎日の食事に塩麹を取り入れており、子どもと一緒に腸活をしています。
本記事では、塩麹での腸活がおすすめの理由や食べ方などを詳しく紹介しています。
興味を持った方はぜひ続きをご覧ください。
目次
【子供にも良い】塩麹での腸活がおすすめな理由
なぜ塩麹での腸活がいいのか、なぜ子供と一緒にできるのかを説明していきます。
一言に腸活と言っても、やり方は様々です。運動をしたり、食生活を改善したり、青汁やサプリメントを取ったりなどのやり方があります。腸活は1日や2日で効果がでるものではなく、ある程度継続が必要になってきます。毎日やることを考えると、続けやすく手軽なものがおすすめです。
また小さな子供がいる家庭では、子供と一緒にできる腸活方法を選ぶと、親も子供も健康になります。
そこで、おすすめしたいのが塩麹での腸活です。
・天然の発酵食品(子供でも食べられる)
・食物繊維と酵素の力で腸内がキレイになる
・食材の旨味を引き出す
塩麹は腸内をきれいにしてくれるのはもちろん、食材の旨味を引き出している効果もあります。毎日の食事に取り入れやすく、レシピもたくさんあるので時間のないママさんでも続けやすい方法です。なにより天然の発酵食品なので、子供も食べられます。
美味しくて腸も整う”塩麹”を毎日の食事に取り入れてみませんか?
塩麹のおすすめの食べ方
塩麹を使った簡単な調理方法と食べ
●ご飯を炊くときに米3合に対して大さじ1杯の塩麹
●味噌汁にスプーン1杯
●副菜の味付けに
●スープに入れる
お肉や魚もしっとり柔らかくなるので、小さな子どもにも食べやすく簡単な漬け込み(10分~)もおすすめです。
塩麹を塩の代わりに普段のお料理に使ってみてください。
酵素の力で柔らかく味付け迷子から卒業!
同じ味にならない?
食材の旨みを引き出す役割を持っているので素材の味を生かしてくれるよ!
ここは気をつけて!
- じゃがいも等「デンプン」を含むお料理に使うと、麹の性質上(酵素の働き分解して水っぽくなります。(ポテサラやコロッケなど)
- ハンバーグなどミンチ肉で使用する時もタネの放置は柔らかくなりすぎます。
離乳食後期以降で、醤油・砂糖・塩を使うタイミングから使えます。
塩麹はお米・麹菌・お塩から出来ています。お米アレルギーが心配される方は初めてあげる時は少量から試してくださいね!
●塩麹かぼちゃスープ
かぼちゃ 1/4個
玉ねぎ 1/2個
水 300cc
牛乳 300cc
塩麹 大1
【作り方】
- 玉ねぎは1cm程度のくし切りに、かぼちゃは一口大に切る。
- 鍋に玉ねぎ、かぼちゃを入れ、水を分量のうちの200ccと塩麹を全体に行き渡せるように入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蒸し煮する。
- ブレンダーかミキサーで撹拌する。残りの水100ccと牛乳も入れて、温めたらできあがり。
かぼちゃの皮はお好みで!今回は皮なしで作っています。
塩麹も味をみて調節してください。
●離乳食ふわふわ塩麹鶏だんご
【材料】
☆鶏ひき肉300g
☆豆腐 半丁
☆人参1/4本
☆塩麹 小1
☆片栗粉 適量
油 適量
【作り方】
- ボールに☆を入れて混ぜる。
- フライパンに油をひき、食べやすい形にして焼く。
- 片面に少し焼き色を付けてひっくり返す。
- もう片面にも軽く焼き色が付いたら、水を少しいれ蒸し焼きにする。
- 中まで火が通ったら、完成です!
そのまま食べても、スープにいれても美味しいです。
●塩麹炒め
【材料】
ベーコン50g
キャベツ1/8個
木綿豆腐 半丁
塩麹 大さじ1
【作り方】
- ベーコンを炒めていく。
- 食べやすい大きさに切ったキャベツを投入。
- 豆腐をちぎって投入。
- 塩麹を入れて炒める。
ベーコンをひき肉に変えたり、お野菜も冷蔵庫にある余っているお野菜、子供の好きなお野菜にとアレンジもしやすいです。
●塩麹のからあげ
【材料】
鶏肉
塩麹
鶏肉300gに対して塩麹大2
しょうがやニンニクのすりおろし適量
料理酒 大1
片栗粉や小麦粉 適量
【作り方】
- 鶏モモ肉の余分な油を取り除き、食べやすい大きさに切ります。
- 塩麹を揉み込み10分~15分おきます。
- 片栗粉や小麦粉につけて170度の油で揚げます。
一晩の漬け込みでしっとり柔らかく仕上がります。
塩麹食べるなら手作りがおすすめ
スーパーなどで手軽に購入してすぐ使えますが、手作りをおすすめします!
市販品の場合、米、塩、麹菌+※酒精が加えられているものが多いです。
中にはさらにアミノ酸等が添加されていることもあります。
※「酒精」とは発酵を止めるためや殺菌するためのアルコールです。
酒精によって食品の品質を安定させていますが、代わりに発酵食品の”発酵”を止めてしまっています。”発酵していること”が健康に効果がある理由なので、酒精が入っていて発酵が止まっている市販品には健康効果がないと言えます。なので、「米麹・塩・水」のみで作られた物や手作りがおすすめです。
市販の塩麹は発酵はしてませんが腸内の善玉菌のエサになってしまいます。
「完成までに時間も手間もかかるので少々めんどう…」そんな方には、ヨーグルトメーカーで塩麹を作る方法をおすすめします。
通常であれば、約1週間かかる工程も6~8時間程度で完了しますし、自分で混ぜる手間もないです。
(季節や気温ヨーグルトメーカーの種類で完成までの時間が変わります。)
完成までの時間
夏場:55℃・6~8時間ほど
冬場:65℃・8~10時間ほど
麹を手作りしていた当初は、毎日混ぜて発酵させるのが本当に手間でしたが、ヨーグルトメーカーを使うととても楽なので助かっています。さらに、ヨーグルトはもちろん納豆やチーズなども作れる万能なヨーグルトメーカーは、持っていると重宝しますよ。
- ほぐした麹と醤油を除菌した瓶にいれまぜる。
- 翌日醤油を吸っていたら、もう一度100cc加える。
- 1日1回かき混ぜ、1週間ほどで完成 とろみのある醤油麹ができたら冷蔵庫保存してください。
- ガラス瓶を除菌
- 玉ねぎを砕く!
- ほぐした麹と塩を混ぜる
- 玉ねぎ・塩・麹を混ぜ合わせる 麹の粒が気になる時は、さらにフードプロセッサーをしても食べやすいです。
- 保存容器にいれ1日1回かき混ぜます。1週間ほどで完成です。
完成したら、冷蔵庫保存してください!
冷蔵庫保存で2ヶ月ほどもちます!
冷凍すると半年ほど持ちますが、冷凍により一部死滅する酵素があり私は、冷蔵保存内で食べきっています。
塩麹以外に子供と一緒にできる腸活とは?
●お風呂に入って血流を良くする。
●朝にコップ1杯の水を飲む。
●ぬか漬けを食べる。
●夜にヨーグルトを食べる
ズボラな私でも続いている、お手入れが簡単なぬか漬けもおすすめです。
あらかじめ発酵されているので、そのまま野菜を漬けられるし美味しいです。
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自分にあった腸活を見つけていきましょう。
【まとめ】子供と一緒に塩麹で腸活しよう!
本記事では麹での腸活がおすすめな理由や塩麹を使ったレシピや手作りする方法を紹介しました。麹は日本人の体に合っている麹を使った発酵食品であり、旨みがアップする・減塩できるなど魅力がたくさんあります。
手軽に出来る腸活で腸内環境を整えて行きましょう!